配合生薬
桂皮(ケイヒ)・芍薬(シャクヤク)・蒼朮(ソウジュツ)・大棗(タイソウ)・甘草(カンゾウ)・生姜(ショウキョウ)・附子末(ブシマツ)
効果
体をあたため痛みを発散させる作用があるので、冷えがある人の関節痛、神経痛の治療に用いられます。関節痛、神経痛など、関節が痛んで曲げ伸ばしがつらいようなときなどに適しています
特徴
「桂枝加朮附湯」は、整形外科で広く用いられている痛み止めの非ステロイド抗炎症薬で、西洋薬の消炎鎮痛薬やステロイドで副作用などにより治療の継続がむずかしい場合に使用することがあります。