健康な体のつくり方

”漢方薬”は人間本来がもつ力をサポートしてくれます。

30歳過ぎたら「人間ドック」へ

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健康診断or人間ドック

春~夏にかけて、健康診断を受ける方は多いのではないでしょうか。
個人的には検査項目が増える30歳を機に、健康診断から人間ドックへ切り替える方が良いと思っています。遅くても40歳になったら、人間ドックはマストだと思ってます。

その根拠は何か?
20代~30代で蓄積した精神疲労・肉体疲労が、大きな病に化けて表れやすい年齢だからです。

30代~40代が一番怖い!

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男女共に社会人になったばかりの20代は、慣れない環境でのストレスを感じながらも、覚えなくてはと無理をしがちな年齢です。
体力がまだまだある20代だからこそ、まだいける!と思ってしまうのではないでしょうか。

30代以降になると、環境変化が起こりやすい年齢とも考えられています。
男性は「脂がのった」など言われる年齢であり、20代には無かった責任を担う立場へと環境が変わります。また女性は職場内容だけではなく結婚などでも環境が変わるのではないでしょうか。

30代~40代は20代とは異なり、体力・回復力が若干低下してくる年齢でもあるので、疲れが蓄積し易くなりますが、立場上などでちょっとした体調不慮でも、ついつい仕事を優先にしてしまいやすいのも30代~40代が多いのです。
このちょっとした体調不慮が、後に命に関わる大きな病の初期症状だったケースは少なくはありません。

どんな病でも、「早期発見!早期対処!」ができたか否かで、将来が大きく異なります。だから私は、遅くても40歳になったら、人間ドックはマストだと思ってます。

健康診断と人間ドックの違い

健康診断は健康か否かを調べる一般的な検査であり、労働安全衛生法に基づいて、年に1回の定期健康診断への受診が義務付けられています。
一方人間ドックは病の早期発見を目的とした検診であり、受診の義務はありません。
また人間ドックは「基礎項目」に加えて、バリウムやMRI・CTなどオプションで受診項目を増やす事ができ、検診センターなどでは様々な検査コースが用意されています。

それそこ、徹底的に体内を調査する入院コースなんていうのも用意されているので、値段は決して安くはありませんが、ホントに隅々まで検査する事ができます。

まとめ

人間は体内外からストレスを受け易い生き物です。生活習慣も無自覚で偏る人の方が多いのではないかと思います。
年に1回でも受診をするだけでも、意識するようになると思うので、見直す良いきっかけになるのではないでしょうか。
人間ドックは1年に1回・脳ドックは5年に1回のペースが推奨されていますので、是非、受診してみてくださいませ。